August
夏の思い出
お盆休みを利用して竜宮城に行って来た。
会社のある東海市から
渋滞を含め10時間ほどの道のり。
まぁ、竜宮城に車で行けるのか

だとか、そもそも竜宮城なんてあるのか

と言うことは置いといて・・・。
竜宮城のイメージは



それはそれはパラダイスな所の印象だ。
この10時間の運転を癒すには余りあるに違いない

パラダイスに到着したのは昼過ぎだった

よくあることではあるが
得てして、期待しすぎると落胆が大きい。
10時間を走り続けて来た、その先に在った
期待していた竜宮城は
よくあることになってしまった。
建物の造りは
おとぎ話に出てくる竜宮城とイメージが合う。
しかし
とても理想郷とは思えない
この寂れた、何ともいえない雰囲気を醸し出している。
ひょっとしたら、ギャップを狙っているのか

中に入ると、すごく活気があるのかも

そういえば、会社の近くにあるキャバレー。
外観は昭和の雰囲気をプンプン漂わせ
お客なんて居るのか

と前を通ると、いつも思っていた店があった。
ひょんな切っ掛けで入った、そのキャバレー。
なんとなんと、満席

店の中は熱気ムンムン。
そうだった。
あの時、あのキャバレーの外と中のギャップを感じたとき
勝手な思い込みで判断する事は、間違っている

気を付けないといけないなぁ、と身をもって学んだハズだ。
この竜宮城のコンセプトは きっとそれに違いない

とはいえ、入口からは入れる雰囲気はないので
とりあえず裏に回る。
表よりもさらに不気味

しかし、屋根の上には草が茂り、ギャップを追求するための
リアリティーを追求する姿勢には、感心させられる。
だがしかし
裏に回っても中には入れる雰囲気はない。
結局、乙姫様に会うことはもとより
酒池肉林の世界なんて、ありはしなかった

考察するに
リアリティーを追求るるための寂れた演出ではなく
ただ単に、長い時間が経過して老朽化しただけと考えると
浦島太郎と一緒で何かの拍子に
玉手箱の煙を浴びてしまったのではないかと思われる。
気を取り直して本来の目的地に向かうことに

あれっ

竜宮城が目的地だったのでは

ごめんなさい

竜宮城は目的地に向かう途中で
偶然に見つけただけ。
その妖しい雰囲気に誘われて
思わず車を止めただけでした

再び

このエリアにやたらと「”サニー”何とか」
という名前の店が多いことに気が付いた。
お店以外は
例えば、この標識。
まぁ、すぐに理由は理解出来たのですが
こう言った、親父ギャグ的なネーミングは
個人的には大好き

わざわざ町興しのキャッチフレーズにしてる
統一感までは感じられないので
この地域の人たちは、このフレーズに
郷土愛を感じてるのかな

そんなこんなしている内に
目的地が見えてきた。
今回の本当の目的は
海水浴でした

綺麗な海の中をご覧ください

ある意味、こちらが本当の竜宮城でした

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この記事へのコメント
コメントありがとうございます。東海市ってどこにあるの?何か有名な物(所)ある?とよく聞かれます。愛知県の中でも地味でパットしない所ですが、住めば都と言いますように私は大好きな処です。